犬の森から、Kindle本出版のお知らせです。

これまで犬の森では、ブログやワンウォーク、リードワークワークショップ、オンラインでの学びを通して、

犬を変える前に、
人の関わり方を変えること。

犬の行動を「困った行動」として見る前に、
その行動を生んでいる身体・心・環境・神経の状態を見ること。

そして、犬を従わせるのではなく、
犬が安心して生きられるように、人が読み取り、支え、整えること。

そういう学びを、ずっと大切にしてきました。

その犬の森の考え方を、少しずつKindle本としてまとめ始めています。

犬の森ブログは日々の気づきや実践の記録ですが、
Kindle本では、テーマごとに流れを整理して、初めて犬の森に触れる方にも読みやすいようにまとめています。

現在、第1弾から第3弾まで出版しています。


第1弾

『犬を守るという選択』

青 シンプル ビジネス書 電子書籍 表紙 キンドル (1)

犬を守るとは、どういうことでしょうか。

危険から守る。
病気から守る。
事故から守る。

もちろんそれも大切です。

でも犬の森で考える「犬を守る」は、もう少し広い意味を持っています。

犬を、誤解から守る。
犬を、過剰なしつけから守る。
犬を、人間側の焦りや正しさから守る。
犬の行動の奥にある「困っている状態」を見失わないようにする。

この本では、犬の問題行動を「直す」前に、私たち人間が何を見る必要があるのかをまとめました。

叱らないこと。
嫌悪刺激を使わないこと。
即効性に飛びつかないこと。
犬の自己抑制が安心の中で育つこと。
リードを制御の道具ではなく、対話の道具として使うこと。

犬の森の土台になる考え方をまとめた、シリーズの入り口になる一冊です。

犬を守るという選択
夏目真利子
2026-04-04




第2弾

『犬の散歩は環境エンリッチメントである』

散歩は、ただ歩かせる時間ではありません。

排泄のためだけでも、運動量を稼ぐためだけでもありません。

犬にとって散歩は、
匂いを嗅ぎ、
風を感じ、
地面の感触を確かめ、
周囲の気配を読み、
世界とつながり直す時間です。

つまり、散歩そのものが環境エンリッチメントです。

犬の森のワンウォークでも大切にしているのは、
「犬をトレーニングする時間」ではなく、
犬が犬として満たされる時間を、人が邪魔しないことです。

まっすぐ歩くこと。
脚側で歩くこと。
匂い嗅ぎをやめさせること。

それらが「良い散歩」とされてきた時代もありました。

でも、犬の心身を整える散歩とは、犬の探索や選択、安心できる距離、歩くリズムを大切にする散歩です。

この本では、散歩をエンリッチメントとして捉え直す視点と、日々の暮らしの中でできる工夫をまとめました。





第3弾

『身体を整えると犬が落ち着く』

ー犬の固有受容感覚から考える、犬との暮らしー

犬が落ち着かない。
吠える。
引っ張る。
止まれない。
触られるのを嫌がる。
フリーズする。
身体がいつもこわばっている。

そうした行動を見たとき、私たちはつい「心の問題」「しつけの問題」と考えがちです。

でも、犬の行動には身体の状態が深く関わっています。

足元の不安定さ。
床の滑り。
筋緊張。
姿勢。
歩き方。
身体の使い方。
固有受容感覚。
前庭感覚。
感覚入力の不足や偏り。

犬の身体が安心して使えるようになると、
心も少しずつ落ち着いていきます。

この本では、犬の身体を観察する視点、環境を整える考え方、そして暮らしの中でできる感覚入力や身体づくりについてまとめました。

「落ち着かせる」のではなく、
落ち着ける身体と環境を整える。

そんな視点をお届けする一冊です。





どの本から読めばいいですか?

初めて犬の森の考え方に触れる方は、まず第1弾の
『犬を守るという選択』
から読んでいただくと、全体の土台がつかみやすいと思います。

散歩に悩みがある方、
犬が外で落ち着かない、引っ張る、歩かない、匂い嗅ぎばかりする、という方には、
第2弾の
『犬の散歩は環境エンリッチメントである』
がおすすめです。

犬の興奮、こわばり、触られることへの苦手さ、落ち着きにくさが気になる方には、
第3弾の
『身体を整えると犬が落ち着く』
を読んでいただきたいです。

もちろん、3冊はそれぞれ独立していますが、根っこは同じです。

犬を困った存在として見るのではなく、
犬が困らなくてすむように、人が学ぶ。

そのための本です。


今後も順番に出版していきます

犬の森のKindle本は、今後もテーマごとに出版していく予定です。

吠え。
リードワーク。
ドミナンス理論。
社会化。
保定と接し方。
ペットロス。
犬と人が安心して暮らすための学び。

犬の森で長年考え続け、実践し、飼い主さんたちと一緒に育ててきた視点を、少しずつ形にしていきます。

新しい本が出版されましたら、この記事にも第4弾、第5弾……と追記していきます。

犬を変える前に、関わり方を変える。
犬を従わせる前に、犬を理解する。
犬の行動を止める前に、その行動が生まれる理由を見る。

そんな学びが、必要な方に届きますように。

どうぞよろしくお願いいたします。


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犬の森について

犬の森は、犬の心身の福祉を最優先に考え、行動理解・リードワーク・環境エンリッチメントを学ぶオンラインコミュニティです。

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